これから下請け中小企業はすごくたいへんだ

自分のことを優秀なサラリーマンだと思っている人はたくさんいる。そういう人に多いのは1つの会社で定年まで勤めあげてある程度の地位まで出世した人が多い。

結論から先に言うと、こういう人はほぼ8割ぐらいの確率で、単なる事務屋である場合が多い。

これから、無能な人間が中小企業に天下りして、天下り先の会社をどんどん悪くしていくだろう。

そういう悲劇がここ数年の間に多発している。重要なのは、どうしてそうなるかということだが、高度成長期と今の時代の経営を根本的に理解していないことが大きな原因になっていると思う。

高度成長期は、正直、どんな人間でもごますりと協調性それから体のタフさがあれば、出世することができた。

しかし、これからは、そんな能力は求められない。求められるのは単純に利益を出し続ける能力だ。

そのことをはきちがえてただ、社長と重役にごますりをすることが仕事だと思っている人がたくさんいる。そんな人間が天下ってきたらその会社の社員は本当にかわいそうだ。

会社はボロボロにされて人間関係までボロボロにされて健康までもボロボロにされてしまう。

会社経営の基本は、まず、人間関係だ、そして、その会社の社員1人1人の健康がある。そのあとに戦略が必要なのだ。

そんなことは全く学んでこなかった高度成長期時代の優等生が天下ってこれから中小企業を倒産に追いこむ時代になるだろう。

しかし、今のこの厳しい日本のマーケットの中でも確実に利益を出している戦略性の高い会社は新しい会社の中には少なからずある。例えば、女性向けAVなどを制作しているSODクリエイトのようなAVメーカーはこの厳しいアダルトコンテンツの世界でも大儲けしている。

そんな戦略性の高い会社には、高度経済成長期の優等生など1人も働いていない。